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内定辞退はもはや恒例行事?その背景には。

(イメージ画像です。)

人材確保が問題となっている企業において、人事担当者の悩みの種となっているのが内定辞退である。
学生にはどんな理由があって内定を辞退するのかを知った上で対策を打たなければ
企業の損失は大きくなるばかりだ。
本記事では、学生が内定辞退する理由や入社意欲を高める取り組みについて解説する。

 

 

内定辞退で多い理由は?

内定辞退の理由は様々ですが、主な理由を5つ挙げます。

1. 他社への入社を決めた

複数の企業を受けている場合、より志望度が高い企業から内定をもらった場合
他社の内定を辞退するケースがあります。

2. 条件面が合わない

希望していた勤務地や給与、福利厚生などの条件が合わなかった場合、内定を辞退するケースがあります。
特に、近年は働き方改革の影響もあり、ワークライフバランスを重視する学生が増えているため、条件面が重要な判断材料となっています。

3. 企業イメージとのギャップ

面接やインターンシップなどで得た企業イメージと、実際に働いてみてのイメージが大きく異なっていた場合、内定を辞退するケースがあります。
企業説明会やOB・OG訪問などでしっかりと情報収集を行い、企業イメージと自身の価値観が合致しているかどうかを確認することが重要です。

4. 職種・業務内容が希望と異なる

希望していた職種や業務内容に就けないことがわかった場合、内定を辞退するケースが
あります。選考過程でしっかりと職種・業務内容について確認しておくことが重要です。

内定辞退を避けるには

大前提として、辞退された真意は建前やテンプレートを使用している場合が多いのでわからないことが多いです。
避けることもほとんど不可能といってもいいでしょう。
それでも企業は優秀な人材を獲得していかなければ、これからは選ばれつづけていけないのもまた事実です。

会社として福利厚生を時代に合わせて見直していくことも大いに必要ですが、
今ある情報をどのような「魅せる」かも人事の重要な役割といえます。
なにもかも企業が担って当然の風潮がある時代ですが、同時に自主性を問えるともいえるわけです。
これから企業が生き残っていく時にこそ、社員の自主性や独創性が問われるでしょう。

 

正社員はいずれ古いと言われるかもしれない

ひと昔前までは大手企業に就職すれば人生安泰といわれた時代から、現代では個人でも稼いで生活できる時代になりました。
大手企業も選ばれる側に枠組みされるようになってきたわけですね。
また「大手」と一概にいっても「どのくらい?」大手なのかも、選択条件として若い世代には見られています。
外資系であれば、まさにその対象ともいえるでしょう。

まだまだ人口の大半は雇用される側としての労働力が圧倒的に多いですが、20代、30代にしぼって分析してみると、フリーランスが増加傾向になることも事実として受け止めなければなりません。

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